デリヘル遊びをする際は性病の重複感染に注意

性病の重複感染とは?

デリヘル利用をする際の注意点。パネマジ被害にお店選び、そして性病感染の恐怖。程度はさまざまですが、男性客を脅かすトラップがあちらこちらに潜んでいるものです。

デリヘルでハッスルして遊んでいたら、いつの間にか性病をもらっていたという男性も多いと思いますが、皆さんは性病感染対策と治療をしっかり行っていますか?

治療を済ませたのに、まだ体調が良くならない……。そんな男性は複数の性病に感染している可能性も考えられます。

同時、もしくは同時期に複数の性病に感染することを、一般的に重複感染と呼んでいます。皆さんも聞いたことがある方はいることでしょう。

簡単に重複感染について解説すると、単体ではなく二種類以上の性病に感染することをいいます。

複数の性病に同時感染してしまうケースもあれば、最初の感染で気づかずに別の相手から他の性病を貰うこともあります。

性病イコール死の病というわけではありませんが、人生のQOLを下げてしまうのは確実なので、デリヘル遊びの際はより感染予防対策に注視すべきです。

デリヘルで感染する性病の重複感染一覧

どんなプレイをするのか?コンドームを装着するプレイなのか?また、遊ぶお店のランクやデリヘル遊びの頻度によっても性病感染、重複感染のリスクは異なります。

性病に感染することで粘膜組織が弱ってしまうこと、そして感染しても免疫が獲得されずに再感染してしまう性病があること、それらが性病の重複感染が起こる原因として考えられています。

さて、デリヘルではどのような性病の重複感染が報告されているのかを紹介していきましょう。

・クラミジアとマイコプラズマ・ウレアプラズマ
・クラミジアと淋病
・クラミジアとトリコモナス
・HIVと梅毒(日本の風俗店での重複感染は少ないですが)

特にクラミジアと淋病の重複感染はとても多くなっています。正直なところ、自覚症状がなかったり、単なる風邪と誤認してしまうことも少なくないので、重複感染の事実に気づかない場合も多々あります。

デリヘルでのプレイは本番こそないものの、スマタや生フェラ、オプション次第でアナルなども可能になってくるハード系なので、油断をしてしまうと複数の性病をもらってしまう可能性は捨てきれません。

知らず知らずに放置してしまうと、彼女さんなどに感染させてしまうことも考えられますし、初期治療が遅れてしまうことも問題です。

デリヘル遊びの場合は目先の快楽ばかりに目を取られがちですが、そこで遊ぶためにはより慎重に予防対策を講じる必要が出てきます。

デリヘルで重複感染しないためにできること

まずデリヘルで遊ぶ場合は、互いの粘膜部位の接触をできる限り避けることが大切です。女性の膣、アナルやペニスだけでなく、口腔内ももちろん粘膜部位ですよ。そのため、フェラ時やスマタ時はコンドームを早着すべきです。

デリヘル選びの際は重複感染予防の観点からも、なるべく女性に対する衛生対策がしっかりした店舗を選びましょう。たとえば、女性の性病感染を義務付け、お店側がその費用の一部、もしくは全額を負担しているようなお店です。

そのほかにも性病感染、啓蒙マニュアルが構築されたグループ店や高級店などに的を絞ってお店選びをするのも一手です。

格安店は衛生対策において、一歩も二歩も出遅れているお店が多い印象なので、それらのお店で遊ぶ際は必ずコンドームを着用してくださいね。

デリヘル遊び後に体調不良を感じた場合は、症状で自己判断をするのではなく、適切なクリニックへの受診、もしくは保健所での性病検査をしてください。

最近は郵送で検査可能な性病検査キットもオンラインで購入可能なので、医療機関へ行く勇気がない、もしくは多忙という方はそれらを利用するといいでしょう。

男性の場合は特に自覚症状が出にくい性病もあるため、定期的にデリヘル遊びをしている方は、大人のマナーとして数カ月おきの性病検査をすることをおすすめいたします。