デリヘルを呼びたいけど無断キャンセルをしたらどうなる?

デリヘルのキャンセル事情はそれぞれ異なる

デリヘルを利用しようと思い予約をしたものの、やっぱりキャンセルしたい!その理由はさまざまで、単に性欲が失せてしまったり、外せない仕事ができてしまった、もしくは体調不良の場合もあるでしょう。

基本的にデリヘルではチェンジ、キャンセルが可能ですが、お店によってその利用規約は異なる為、キャンセルをしたくてもできない場合もあります。

チェンジに関しては比較的容認される傾向がありますが、女性の売り上げがなくなってしまうため、キャンセルに関してはより厳格にルール付けされています。

お店によって異なりますが、キャンセルの扱いは以下の3通りに分類可能です。

①キャンセルは可能だが、数日前までに連絡を入れる必要がある
②当日もキャンセルは可能
③キャンセル自体出来ない

傾向としては数日前までに連絡を入れればキャンセルもOKというスタンスのお店は多いのですが、キャンセルをいれる時間によって異なるキャンセル料を請求されます。

なお、当日にキャンセルをした場合は、利用料金の100%をキャンセル料として支払う必要があります。

ただし、フリー嬢の場合はキャンセル料ゼロ、予約の〇〇時間前までに連絡を入れた場合に限り追加料金なしでキャンセル可能など、お店によってその扱いはバラバラなので注意が必要です。

恐ろしすぎるデリヘル無断キャンセルの結末

当然ですが、デリヘル店は予約を入れた時点で、他のお客と被らないようにその時間帯を確保するわけです。

キャンセルを入れるということは、その時間に空きが生じ、さらに予約予定だった時間枠が埋まるとは限らないため、かなりの高確率でお店もキャストにも損害を被ることになります。

超人気のナンバー1嬢であればキャンセルが出たとしても、別の予約で埋まる可能性はありますが……。

このようにキャンセルはデリヘル店側にとって損害でしかないため、キャンセルを入れる時間に合わせたキャンセル料を請求するわけですね。

さて、本題の無断キャンセルは、いわずもがなお店に連絡を入れずにサービスの利用をキャンセルすることをいいます。

無断キャンセルはデリヘル店にとって売上損失に加え、交通費が無駄になり、キャンセルを受けた女性のメンタル面にも悪影響を与えることは明白です。

この場合、原則としてキャンセル料の支払いを負う必要がありますが、それを無視すると以下のような予期せぬ事態に慄くことになります。

・携帯電話から身元を調べられる恐れがある(氏名、住所)
・鬼デンの嵐に泣く
・今後のお店の利用(グループ店を含む)ができなくなる
・損害賠償請求の訴状が届く可能性も捨てきれない

基本的に無断キャンセルをした場合は、デリヘル店からの着信の嵐とキャンセル料請求は免れないと考えていいでしょう。

ただし、違法なデリヘル店だったり悪質な振替を繰り返すような店舗の場合は、キャンセル料の支払いは例外的になくなりますが、そのやり取りは弁護士などの専門家を介して行う必要が出てきます。

無断キャンセルをしたお客にどこまで対応するのかはあくまでお店次第。ヤリ手のオラオラ系経営者の場合は、かなり攻撃的な追い込みをかけてくることも考えられるので、正直無断キャンセルは是が非でも避けるべきです。

デリヘル無断キャンセルのキャンセル料はいくら?

無断キャンセルは体調不良などとは異なり、立派な契約違反です。デリヘルなんだから無断キャンセルをしても問題ないだろうと楽観視してしまいがちですが、それは大間違い!

どのくらいのキャンセル料を請求されるのか気になる方は多いと思いますが、基本はお店の利用規約によります。

女の子のプロフィールやシステム料金ばかりに目が行き、お店の規約まで読んでいない方がほとんどですが、通常は予約をしたプレイ料金をキャンセル料として請求されます。

60分15000円のシステム料金ならば15000円をキャンセル料として支払う必要がありますが、その額を超過した過大な請求が来た場合は、支払いの義務は生じません。

お店に連絡を取るなんて面倒くさいと無断キャンセルをしてしまう方は多いのですが、無断キャンセルは百害あって一利なし。

男性の中には無断キャンセル後に、自身でトラブル処理ができずに、風俗トラブル専門の弁護士事務所に駆け込む方も少なくありません。

しかし、かさむ弁護士費用を支払うことで、結局金銭面で大きな負担を強いられるわけです。

そのためデリヘル利用の前に、まずはお店の利用規約をしっかり読むこと、そして社会人としてのマナーを遵守した上での利用が求められます。

どうしても都合が悪い場合は、できるだけ早急なキャンセルの連絡を心がけましょう。