デリヘルと他の風俗の違いを知る!

デリヘルとは?他の風俗との違いは?

デリヘルと他の風俗の違いを比較するには、まず「デリヘルとは何か」を知らないといけません。

デリヘルとは一言でいえば「ヘルスサービスを自宅やラブホテルで受けられる風俗店」のこと。ヘルスサービスとはキスやハグ、全身リップ、シックスナイン、フェラ、素股、口内発射などのことで、つまり挿入の手前の「前戯」がヘルスサービスになります。

このサービスを客の自宅やラブホテルで受けられるのがデリヘルという風俗です。

他の風俗との違いは細かく言えば色々あるんですが、実は大きな違いは「遊ぶ場所」くらいです。デリヘルは客の自宅やラブホテルなどにデリヘル嬢という女の子を呼んでサービスしてもらいますが、例えばホテヘルは自宅には呼べずラブホテルにだけ呼べる、ファッションヘルスは客側が店舗に行って遊ぶ、というような違いです。

もちろん下で詳しく書いていきますが、風俗は「ヘルスサービス」が基本で、それがどこで遊べるのか、どこまでできるのか、といった簡単な違いなのです。

デリヘルとホテヘルの違いとは

ホテヘルとは「ホテル」と「ヘルス」を組み合わせた言葉で、デリヘルとの違いは、デリヘルは自宅とホテルに呼べるのに対し、ホテヘルはホテルにしか呼べないという点です。サービスはどちらもヘルスサービスなので、大きな違いは「遊ぶ場所」ですね。

ただもう一つ大きな違いがあります。それは、ホテヘルは受付と呼ばれる場所で予約や支払いをするというところです。

デリヘルは電話一本でデリヘル嬢を呼んで遊べるのに対し、ホテヘルは歓楽街や風俗街の一角にある受付に行き、受付に掲げられている写真(パネル)で女の子を選んだりスタッフに料金を支払ったりする必要があります。

そのためデリヘルの方が気軽・便利なイメージですが、ホテヘルは受付と同じ場所に女の子が待機していることがあるため、一緒にラブホテルに行くデート気分が味わえるメリットを持っています。

デリヘルとファッションヘルスの違いとは

ファッションヘルスは別名箱ヘルとも呼ばれ、店舗でヘルスサービスを受けられる風俗です。自宅やホテルに呼んで遊ぶデリヘルと違い、客側が店舗へ足を運び店内のプレイルームで遊ぶという流れになっています。

遊ぶ場所以外の違いも少しだけあります。それは「コース時間」と「営業時間」の2つです。

デリヘルは最短コースが50分や60分なのに対し、ファッションヘルスは30分とかなり短い時間から遊ぶことができます。金欠だけどヌキたいというときに便利です。

営業時間は店によって前後しますが、デリヘルが10時から深夜5時までなのに対し、ファッションヘルスは早朝(6~7時)から深夜12時までです。風営法の決まりで、店舗型は深夜12時を越えた営業は禁止されているからです。

これはデリヘルとファッションヘルスの違いというより、派遣型と店舗型の違いって感じですね。

デリヘルとソープランドの違いとは

ソープランドは「風俗の王様」と呼ばれているのですが、その名の通り風俗の中で一番何でもできる風俗と言えます。

デリヘルとの違いは「店舗型」なのと「挿入プレイがある」点です。デリヘルで受けられるヘルスサービスは挿入前までの前戯部分です。つまりソープランドは、挿入を含めたセックスの工程が全部楽しめる風俗というわけです。

ちなみに挿入プレイができるのはソープランドだけです。

もう一つデリヘルと違うところは「マットプレイがある」点です。マットとは空気で膨らんでいるビニール製のベッドで、寝ころんだ客にローションを掛け、ソープ嬢は客の上を滑って移動しながら全身リップやフェラをしていきます。ソープのマットプレイには挿入もあるので、一回戦はマット、二回戦はベッドという風に進んでいきます。

デリヘルでもマット専門店などでは行っていますが、通常の店にはありません。

デリヘルとメンズエステの違いとは

メンズエステはオイルマッサージ+性感マッサージ・手コキ射精のサービスが受けられる風俗です。ヘルスサービスが受けられるデリヘルとは、プレイ内容自体が大きく違います。

反対にデリヘルとの共通点は「自宅・ホテルに呼んで遊ぶ」ところ。それ以外は違いの方が多いです。

メンズエステは客から風俗嬢に触れたり舐めたりすることができないので、デリヘルでできるプレイがほぼできません。どちらかというと、マッサージをしてもらっていたのにヌイてもらえちゃった!という、癒しやマッサージ、ハプニング感を楽しむ風俗です。

それでもメンズエステにハマる風俗ユーザーはとても多く、店もどんどん増えています。店の数でいえばデリヘルとメンズエステが2大巨塔という感じです。

デリヘルとピンサロの違いとは

ピンサロは風俗の中でも非常に変わった独特な遊び方をする業種です。デリヘルが自宅やホテルに呼べる風俗であるのに対し、ピンサロは店舗に遊びに行くタイプの風俗です。

その店舗というのもファッションヘルスやソープランドのように一つ一つプレイルームが用意されているのではなく、キャバクラなどの飲み屋のようなワンフロアに仕切りが立てられ、その区切られた空間の中で嬢&客カップルがそれぞれプレイを進めている感じです。

デリヘルはシャワーを浴びた後ベッドでプレイを始めますが、ピンサロはシャワーがないのでおしぼりで性器を拭いてスタート。あとはベッドがなく椅子がプレイ場所になるので、シックスナインや素股など一部のプレイができません。

そのため最短コースも30分と、デリヘルの50~60分よりも短く設定されています。

デリヘルとオナクラの違いとは

オナクラとはオナニークラブの略称で、本来の遊び方は女の子に「自分のオナニーを見てもらう」風俗です。

しかし最近主流になってきているのは、女の子に手コキをしてもらえるオナクラ。見られるだけのオナクラでも、オプションで手コキを付けられる店もあります。どれにしても風俗で最もライトな業種と言えます。

オナクラは店舗型なので、自宅やホテルで遊ぶデリヘルとは遊ぶ環境も違います。責めて責められができるデリヘルとは違い女の子に触れたり舐めたりすることはできず、女の子に一方的に責めてもらう感じです。

最短コースも20~30分と短く、デリヘルの50~60分の半分の時間。デリヘルは女の子と触れ合いたい人、オナクラは見られることが好きな人に向いています。